本格的な夏到来です!
ジリジリと照りつけるような太陽のまぶしさや気温の変化に、まだからだが慣れていないという方もいらっしゃると思います。
その一方で、適度に太陽を浴びることは心身の健康に役立ちます。
動物だけでなく植物にとっても太陽を浴びることにはメリットがあります。
その一つが“光合成”です。
光エネルギーを利用して、でんぷんなど植物が成長するために必要な栄養をつくり出します。もし太陽の光がなければ、光合成ができなくなってしまい、植物は元気に育ちません。
その他に、紫外線の活性酸素などから身を守るために色素・香り・辛味などの成分である“ファイトケミカル”をつくり出します。カロテノイドもファイトケミカルの一種です。
マルチカロテノイドサプリメント「スーパー・ルテイン」ブランドで使用されている植物も、太陽の恩恵をたくさん受けています。
今回は、太陽のパワーが引き出す「スーパー・ルテイン」ブランドの原料である植物とそれに含まれる成分をご紹介します。
逆境を乗り越えて生きるアフリカンマリーゴールド
鮮やかなオレンジ色の花を咲かせるアフリカンマリーゴールドは、強烈な日差しにも負けず大輪の花をつけます。その逞しさから“逆境を乗り越えて生きる”という前向きで力強い花言葉がつけられています。
日本で一般的にみられるフレンチマリーゴールドに比べて、アフリカンマリーゴールドは花弁の一枚一枚が大きく、一輪で抽出できるルテインの量も多いのが特長です。また、ルテインと同じカロテノイドの一種であるゼアキサンチンも含まれています。
ルテインは黄色や橙色の色素で、目の黄斑部や皮膚、乳房組織、子宮頚部、脳内に存在するといわれています。ルテインは年を追うごとに研究テーマが拡大し、からだへのさまざまな有用性があることが分かってきています。
満遍なく降り注ぐ太陽が育む温州みかん
温州みかんの有数の産地として知られるのが、日本でトップクラスの日照量を誇る静岡県浜松市三ヶ日町です。
日当たりのよい南側斜面にみかん畑が広がっているため、太陽を満遍なくしっかり受けることができる地形になっています。
温州みかんに多く含まれるβ-クリプトキサンチンは、橙色の色素成分で、体内で必要に応じてビタミンAに変換されるカロテノイドです。
温州みかんが海外ではなじみがなかったため他のカロテノイドと比べて研究が遅れていましたが、近年その有用性が注目を集めている成分です。
太陽を目一杯浴びる真っ赤なトマト
ヨーロッパには「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあり、トマトが実る季節は患者がいなくなって医者が青ざめてしまうと例えられるほど、健康によい野菜として古くから知られています。
その健康成分がリコピンで、赤く熟すほど量が増えることが分かっています。
生食用トマトは支柱で茎を支えながら脇芽を摘み、上へ上へと伸びるように育てるのに対し「スーパー・ルテイン」ブランドの原料となるトマトは、たっぷりと紫外線を浴びられるように、支柱を使わず地面を這わせる自然の姿に近い育て方をしています。そのため、自らを日差しから守るためのリコピンなどの成分が数倍にも増えるのです。
強い紫外線を浴びて育つカシス
南極に近いニュージーランドの夏は日照時間が長く、大気汚染も少ないため日本の数倍もの紫外線が降り注ぎます。
そのような環境で育つカシスは、紫外線から身を守るためにアントシアンをつくり出します。
アントシアニンはベリー類に豊富な青紫色の色素ですが、特にニュージーランドで育つカシスは他の産地のものに比べて色素成分が豊富に含まれています。
「スーパー・ルテイン」に配合されているカシスはナチュラリープラスのためだけに製造された高濃度のカシスエキスです。
海風とタッグを組んだ太陽が襲いかかるフランス海岸松
海岸松は主に海岸沿いに見られるクロマツのこと。
その中でもヨーロッパ最大級の森であるフランス西部の樹齢30~50年の松の木は強い海風と紫外線、寒暖差から身を守るために樹皮が分厚いのが特徴です。
16世紀にはカナダで遭難したフランスの探検隊が、先住民たちから松の樹皮を煎じたお茶を勧められ、活力を取り戻したという話も伝えられています。
フランス海岸松樹皮1000kgから、わずか1kgしか抽出することのできない希少な成分があります。
それが<ピクノジェノール®>です。
欧米では健康維持のために多くの人々に愛飲され、プロシアニジンやカテキンなど40種類以上ものフラボノイドを含んでいます。
太陽が引き出した植物の力をサプリメントにしたスーパー・ルテインブランド
「スーパー・ルテイン」ブランドの原材料となる植物は、太陽をふんだんに浴びて育ったものばかりです。
カロテノイド研究の第一人者であるカチック博士が研究を深めたきっかけも「南太平洋諸島の人々が世界の中でも特に健康」ということにヒントを得て、その地域の人々が食べている、太陽をたっぷり浴びた野菜や果物に注目したことでした。
現在、食物には約50 種、ヒトの体内には14 種のカロテノイドが存在することが知られ「スーパー・ルテイン」ブランドには、体内のカロテノイドの85%※1を占めるといわれる6つのカロテノイドをバランスよく配合しています。
また「スーパー・ルテイン ミルトプラス」には国際特許※2成分“ミルトジェノール🄬”も配合。
脂溶性の6つのカロテノイドと水溶性の“ミルトジェノール🄬”が合わさることで、さらなる満足感へと導きます。
太陽のパワーと植物の力を凝縮した「スーパー・ルテイン」ブランドで、ぜひ夏の訪れを感じてください。
※1 食習慣や個人のカロテノイド摂取量に大きく依存します。
※2 PCT国際特許出願制度により、特許協力条約に加盟している国に出願し、複数の国で認められた特許
編集:いかり